matohuさんの世界へ

🌼みさこさんのお部屋🌼

matohuさんは

服飾デザイナー

堀畑裕之さんと関口真希子さん

お二人のブランドです。

 

 

 

私はお二人の世界観が大好きです。

 

堀畑さんは

「ことば」を操る天才であり、

哲学者です。

 

日常の中の美を「ことば」として現わし

その「ことば」からデザインし

色を見いだし創作していかれます。

 

 

私は堀畑さんの紡ぐことばたちが大好きです。

どこからこんなに巧みに

たくさんのことばが湧いてくるのだろう。

 

「ことば」や「表現」が好き。

それは、堀畑さんの観ている世界、

目にする自然物や工藝、

そして、それに携わる人々。

 

そんなあれこれが

私の好きなもの、こと、ひとと共通していて

共鳴、共振するからです。

 

 

 

3月に東京の民藝館を訪れ、

帰宅してポストを観ると

「共振する世界」が届いていました。

 

ワクワクしながら封を開け

開いた世界には

島根県松江市の

民藝に関わる商店が

お二人の旅のまなざしを通して

紹介されていました。

 

 

民藝を通して

その思想や哲学、

日常の美について

学ばせていただいている私には、

ドキドキとワクワクで包まれる

素敵な冊子でした。

 

 

 

4月2日(日)

matohuさんの

「共振する世界」

(新コレクションオーダーイベント)

が大阪で開催されたので

お二人にお会いしに

行ってきました。

 

4月22日から大阪で上映される

ドキュメンタリー映画

「うつろいの時をまとう」の

試写会&トークショーが

なんと今夜あるとのことで

おなかぺこぺこだったので

腹ごしらえをして

その足で行ってきました。

 

 

 

 

👆見た目よりあっさり。

美味しかったです!

 

 

 

「うつろいの時をまとう」

 

matohuのお二人が

創作していく姿を記録した

ドキュメンタリー映画です。

 

映画の中にでてくるショットは

私も好きで撮影しているショットと

よく似ていて、

美的感覚や感性が似ているなと

またもや自己満足しています。

 

映し出される自然美や感性など

心が躍る映画でした。

 

もちろん

そこで表現されることばたち、

お仕事されている様子や

お二人のやりとり、

お二人が公私にわたり

お付き合いされている方々。

 

 

みなさんお一人お一人の人となり

選ぶことば、表情、背景にあるものたちが

映し出されています。

 

その人そのものが現われている

そのすべてが

とてもすてきでした。

 

 

また、

matohuさんを撮影しようと思われ、

撮り続けてくださった

監督の三宅流さん。

 

三宅さんがmatohuさんに出会うまでに出会い、

撮影してこられた素敵な方々。

この出会いが繋がり、

今ここに在る。

 

そして、

その映像と出会い、観ているわたし。

それにもきっと

意味があることなのだろうと感じます。

 

本当にすてきな繋がりです。

そのすべてに感謝いたします。

 

 

「うつろいの時をまとう」

この映画のパンフレットがまた

とてもとても素晴らしいのです。

 

このパンフレットだけでも

手に取って読んでみる価値があると

私は思います。

 

 

ちなみに私は

4月22日以降もう一度鑑賞し

世界観に浸る予定です。

 

 

これを読んだ方の心が動いて

また何かしら繋がっていくとしたら

それはそれは

とても素敵なことだと

想像してワクワクしている私です。